
突然のトラブルに出先で対応するための「転ばぬ先の杖」
ファイルマネジャー開いたまま離席は早々あり得ないけど、PCとスマホをロックなしで離席し店の外へ行った会社員(50代)が以前打ち合わせ相手で実際にいた。😰
その場所は、東京港区のカフェでした。そんなオフィスエリアですらその程度の危機管理の人がいるわけです。
子供や同居人、同行者が意図せずパスワードを漏洩してしまったなどに対処・サポートする備忘録と転ばぬ先の杖記事。
とりわけ、出先という環境下だと普段よりロスタイムで後手になるリスクが高まる。
テレワーク・ワーケーション・ノマド・リトリート(創作活動でツールのPC)。
小宝島今回は以下の環境とします。
・レンタルサーバー:ConoHa
【事前準備】下記作業前のバックアップ
作業中のミスでサイトが壊れるのを防ぐため、まずは現在の動く状態のファイルを1つ手元に保存します。
- ConoHa WINGのコントロールパネルから「ファイルマネージャー」を開きます。
- 該当するサブドメインのフォルダ(
public_html/サブドメイン名)を開きます。 - その中にある
wp-config.phpを右クリックしてPCに「ダウンロード」します。- ※これが万が一のときの「元の状態に戻すためのバックアップ」になります。

【1】データベースパスワードの変更(ConoHa & WordPress)
【結論】 最優先で行うべき必須の対応。
【デメリット・リスク】
- 一時的なサイトのダウンタイム: ConoHa WINGのコントロールパネルでパスワードを変更してから、新しいパスワードを記載した
wp-config.phpをサーバーにアップロードして上書きするまでの数分間、サイトにアクセスすると「データベース接続確立エラー」が表示され、ブログや漫画などの全コンテンツが閲覧できなくなります。 - 作業ミスによる構文エラー:
wp-config.phpの編集時に、パスワードを囲む引用符(')を消してしまったり、全角スペースが混入したりすると、PHPのエラーでサイトが真っ白になるリスクがあります。
必ず編集前のwp-config.phpのバックアップを手元に保存してから慎重に書き換えてください。 - 【証拠・参考URL】
- データベースユーザーのパスワードを変更する|ConoHa WINGサポート
💻【手順】
データベースの鍵を新しくし、WordPressとの接続を復旧させます。
小宝島wordpressのデータベースのパスワードの設定条件は、8から70文字かつ半角英数字の組み合わせです。
- 現在の情報を確認する
- PCにダウンロードした
wp-config.phpをメモ帳などで開き、以下の2行に書かれている「データベース名」と「ユーザー名」を確認します。define( 'DB_NAME', '〇〇' );define( 'DB_USER', '〇〇' );
- PCにダウンロードした
- ConoHa側でパスワードを変更する
- ConoHa WINGのコントロールパネルから、左メニューの「サイト管理」>「データベース」を開きます。
- 画面下部にある「ユーザー一覧」から、先ほど確認した「ユーザー名(DB_USER)」と同じユーザーをクリックして開きます。
- パスワードの横にある「鉛筆マーク(編集)」を押し、新しく決めた強固なパスワードを入力して「保存」を押します。
- ※この保存を押した瞬間から、一時的にサイトはエラー表示になります(想定通りの挙動です)。
- wp-config.php を書き換える
- PC上の
wp-config.phpを開き、以下の記述を探します。define( 'DB_PASSWORD', '古いパスワード' );
- この「古いパスワード」の部分を、先ほどConoHaで設定した「新しいパスワード」に書き換えて保存します。
- ※文字を囲むシングルクォーテーション(
')を消さないように注意してください。
- ※文字を囲むシングルクォーテーション(
- PC上の
- ファイルをサーバーに戻す
- ConoHaの「ファイルマネージャー」から、書き換えた
wp-config.phpを元のフォルダ(public_html/サブドメイン名)にアップロードして上書きします。 - 【確認】 スマートフォン等でサイトにアクセスし、エラーが消えて正常にサイトが表示されることを確認してください。
- ConoHaの「ファイルマネージャー」から、書き換えた
【2】認証用ユニークキー(Salts)の更新
【結論】 セキュリティ上、必須の作業。
【デメリット・リスク】
- 強制ログアウトと作業中データの消失: Saltを更新した瞬間、発行済みのログインCookieが無効化されるため、管理者であるご自身を含む全ユーザーが強制ログアウトされます。
もしこの瞬間、ブラウザの別タブでWordPressの記事やサイト設定を編集していて未保存だった場合、そのデータは保存できずに失われます。必ず全ての作業を保存し、一度ログアウトしてから実施してください。 - 【証拠・参考URL】
- WordPress.org Secret-key service (※このURLにアクセスして新しいキーを発行し、ファイル内の該当ブロックを丸ごと差し替えます)
💻【手順】
現在ログインしている第三者のセッションを強制的にすべて切断します。
- 新しい秘密鍵を取得する
- ブラウザで、WordPress公式の鍵生成ページ( https://api.wordpress.org/secret-key/1.1/salt/ )を開きます。
- 画面に表示される、英語と記号が混ざったランダムな8行のコードをすべてコピーします。
- wp-config.php を書き換える
- 先ほどの
wp-config.phpをエディタで開き、以下の8行が書かれているブロックを探します。define('AUTH_KEY', ...)define('SECURE_AUTH_KEY', ...)- (〜中略〜)
define('NONCE_SALT', ...)
- この古い8行を、先ほど公式ページでコピーした新しい8行で丸ごと上書きして保存します。
- 先ほどの
- ファイルをアップロードする
- 保存したファイルを、ファイルマネージャーで再び上書きアップロードします。
- 【確認】 アップロードした瞬間、ご自身の管理画面も含めて全ての端末から一度強制ログアウトされます。
管理画面に正常に再ログインできれば、すべての復旧作業は完了です。
【3】プラグイン関連ID(CW_DASHBOARD_PLUGIN_SID等)の漏洩対応
【結論】 念のための対応として非常に妥当。
CW_DASHBOARD_PLUGIN_SID などの定数は、ConoHa WING独自の「コントロールパネルプラグイン」(サーバー側のキャッシュやセキュリティ設定とWordPressを連携させる機能)の認証に使われます。
【デメリット・リスク】
- 一時的な連携解除と再設定の手間: ConoHaのコントロールパネル側からWordPressの管理(自動キャッシュクリアなど)が一時的にできなくなる可能性があります。
再構築するには、ConoHa WINGのコントロールパネル「サイト管理」>「サイト設定」>「WordPress」から対象サイトの設定を一度OFF/ONにするなどして、連携を再設定する手間がかかります。
✒️島漫画家Iraの作業道具とサーバ環境
北海道有人離島デバイスで撮影と編集をし、クリスタで絵を描く海外生活。
Premiere Proで動画を編集し、ConoHa で運営する世界向けサイトを更新という、ノマド・ワーケーション・リトリートの切替スタイル。
しかもIraは、ASDとADHDもちで海外定住というかなりレアな島漫画家です。
精神障害2級のため苦手なことはほぼAI対応。
| 📌項目 | 国際島漫画まはらじま公式サイト(JP & EN)で使用 |
|---|---|
| 📖 使用テーマ: | SWELL. *Iraは2022年から利用 |
| 📅 使用サーバ: | ConoHa WING *Iraは2022年から利用 |
| 💻 使用デバイス: | Macbook M3 / iPad pro / iPhone pro *Iraはapple製品のみ長年使用。Androidなし。 |
| 🌏 使用ソフト: | CLIP STUDIO PAINT/ Adobe |
| ⚠️ 使用AI: | Gemini / NotebookLM / Recall / Atlas / KREA AI / Phygital+ |
| 📱関連トップページ: | 🌲【制作環境】wordpress総括 / プラグイン / 生成AI / お絵描きツールとLoRA SEO・LLMO・AIO実装実録 / サーバ契約と引越 🌲【スタイル】ノマド / 海外生活 / ワーケーション / リトリート |



